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問いクラウド研究会が目指す未来
「考えのゆらぎ」で
未来を切り拓く
自ら考え、他の考えを受け入れ、考えが更新されていく、常に自らの考えをゆらがせながら新たな価値を創造していく・・・こんな人々が増えることで、個人単位での小さなイノベーションの波がいたるところで起き、大きなうねりへと変化していきます。
考えがゆらぐことを楽しむためには、ワクワクした心と、学び続ける心が必要だと考えます。
子どもの頃、ドラえもんなどを見て、こんなこといいなできたらいいなって思いませんでしたか?
そんな気持ちも大人になるにつれて現実はそんなに甘くないのだと、どこか諦めとともにワクワクも置いてきてはいないでしょうか?
身の回りの事象を学び、そこから「問い」を立て、未来を創造する力を育むことは理科教育の使命です。
そして、身の回りの不思議を学ぶことはワクワクした心を育ててくれます。
ワクワクした心を持ち続けることがあったらいいなを実現する原動力となるのです。
小学校のときに先生が見せてくれた楽しい実験、面白い現象、新しい考え方、それに心ときめかせた方も多いと思います。しかし、中学校・高校に進学するにつれ、その豊かな学びは勉強という苦行へ変化してしまいます。
全国の理科の先生方はそれをなんとかしたい、高校生になっても理科にワクワクしてほしいと孤軍奮闘されています。
私達は、そんな先生方のアイディアの源泉となりたいと思っています。
様々な「問い」を共有することで、先生方がもっている教科観をお互いに刺激あい、常に「もっとワクワクする」授業を目指すことで、先生がワクワクする、生徒がワクワクする、そして学びの楽しさを実感し、そんな子どもたちが大人になり、考えのゆらぎで未来を切り拓く社会を実現したいと切にねがっています。
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